防水の改修方法には、大きく分けて二つの方法があります。
撤去工法・・・現在の防水層を撤去する防水工事
かぶせ工法・・・現在の防水層を撤去せず、上から塗装する防水工事
かぶせ工法が現在の主流となっています。かぶせ工法の中にも、どんな素材の防水材を使用するかによって次のように大きく3つに分類されます。
- アスファルト防水(数枚のルーフィング類をアスファルトで重ね合わせ、防水層を形成する)
- シート防水(合成ゴムや合成樹脂のシートを接着剤や固定金具を用いて下地に固定し、防水層を形成する)
- ウレタン防水(主として主剤・硬化剤からなる2成分を混合して反応させ、下地に塗布して所定の厚さの防水層を形成する)